UberEats配達員をしていて唯一Uber運営から評価される瞬間が「ゴールドパートナーに認定される事」だと思います。
配達員としての「誉れ」ゴールドパートナーについてまとめてみました。
ゴールドパートナーとは?
UberEatsでは配達回数や評価などに基づき、実績の高い配達員をゴールドパートナーと認定し特典を受けられる制度があります。
ゴールドパートナーの特典
・キャペーンの優先案内・・・配達パートナー向けのイベントなどの案内が優先的にくる
・UberEatsで使えるプロモーションコードがもらえる・・・¥1000割引×10回分のプロモコードがもらえる
・レストラン優待・・・一部のUberEats加盟店で割引などの特典が受けられる(ドリンク1杯無料など)
ゴールドパートナー認定条件
ゴールドパートナーに認定されるには以下のような条件があります。
ゴールドパートナーになるためのコツ
1…配達回数500回
・・・1週間平均42回配達が必要、1時間あたり3件配達できたとして14時間ほどかかる計算になります。
稼働時間が限られている方は計画的に稼働しましょう。
2…平均評価98%以上
・・・ワタシの経験則ですが、評価をつけてくれる加盟店やお客さんは約50%くらいだと思います。
仮に500回配達のうち250回評価を受けたとすると、BADを5回以上もらうと98%以下になってしまいます。
ちなみに、ワタシは1000件配達してBAD評価は3回でした。
◉BADをもらわない為にはどうすれば良いか
・清潔な服装を心がける
「人は見た目が9割」なんて本もあるくらいです。
どんなに笑顔で清々しい対応をしても、不潔だと思われればそれだけでBAD理由になります。
人によっては「汗臭いのはNG」「すね毛やヒゲがダメ」という方もいるでしょう。
肉体労働ですが「接客業」でもあります、身だしなみには気をつけましょう。
・レストランパートナーやお客さんには笑顔で接する
雇用契約ではないシェアリングエコノミーのサービスとはいえ、UberEats配達員は「接客業」です。
「態度が悪いな」と思われればBADをつけられてしまいます。
料理を受け取るとき、渡すときは笑顔で対応しましょう。
「笑顔が苦手」という方は、やり過ぎなくらいお辞儀をしていればそうそうBADはつかないと思います。
・ダブル(料理の2件持ち)は極力受けない
「商品が届くのが遅かった」というのもBAD理由となります。
個人経営の加盟店や、各駅毎に無いような店舗数の少ないチェーン店のダブルは配送距離が長くなる可能性があり、2件目にまわったお客さんに迷惑がかかります。
当然BADをもらう可能性も高まる為、ワタシは避けています。
・ロングピック(加盟店までの距離が遠い事)は極力受けない
料理を受け取るまでに時間がかかった場合も「商品が届くのが遅かった」とBADが付く可能性があります。
ワタシは「お客さんが注文してから25分以内に配達できるか」を目安にしています。
これはUberEatsの注文アプリに「25分以内に配達」というカテゴリーがあるからです。
料理を受け取ってお客さんの家に着くまで10分〜15分として逆算し
リクエストを受けてから加盟店まで10分ほどで到着する距離、自転車だと2kmくらいです。
ワタシは2km以内を基準にリクエストを受けています。
3…料理をピックアップした後の自己都合キャンセルが5回以内
・・・どのような行為が自己都合キャンセルなるのかは、残念ながらUber運営から明確に開示されているわけではありません。
ワタシが考える自己都合キャンセルとは以下のようなパターンです。
・配達中にパンクしキャンセルする。
・配達先が遠いという理由でキャンセルする。
・住所不備などで配達先の正確な住所が分からない場合に、お客様やサポートに連絡する事なくキャンセルする。
・商品が破損した際に、サポートに連絡する事なくキャンセルする。
など
ちなみに、ワタシは配達先に着いたらスープが盛大に漏れていた為、サポートに連絡したんですが混雑していて繋がらず、やむなくキャンセルをした事があります。
当時は、配達員が破損を理由にキャンセルしたら自動的に加盟店に再注文と新たな配達員にリクエストがいくものと思っていた為、お客様をあまり待たせてはいけないと思いやってしまいました。
実際には注文自体が取り消され、お客さんが再度注文しなくてはいけなくなる様です(支払い金額は返金される)
翌日サポートへ連絡しことの顛末を説明すると「サポートに連絡はしたがつながらなかったという事は履歴に残しておきます」と言っていたが、おそらく自己都合キャンセルとして計上されていると思われます。
1000件以上配達していて自己都合キャンセルはこの1件のみです。
普通に配達していれば3ヶ月で5回もいかないはずです。
4…コミニュティガイドラインを遵守
・・・コミュニティガイドラインを要約すると「事故や問題を起こさず配達しましょう」です。
社会人としてのモラルや交通ルールを守って稼働しましょう。
以上のように、加盟店や注文者の利益になるように行動すればゴールドパートナーになるのは難しくありません。
ただ「UberEatsで働いて稼ぐ」という事を優先するのであれば、ロングピックもダブルも受けた方が売り上げは上がります。
自分にとって優先順位が何なのかによって、働き方を変えられるのもUberEats配達パートナーという仕事の面白さだと思います!
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